和歌です。 孔子でも腹立ちたるは免れず家宰減俸女子を怒鳴る

和歌です。 妻子たる大事な宝捨てたるに親まで捨てる釈迦の気持ちは

和歌です。 金なきや庭を掘ってもお化け出ぬ土地は肥えたりミミズが数多

和歌です。 実も花もわからぬ輩いわれては悲しき和歌を何畳に書く

和歌です。 人の良さ良くも悪くも素晴らしき聖人生んだ母は誉れと

和歌です。 頷いて心は違う腹を持つ隠せぬ顔に肝は冷えたる

和歌です。 怒っても叱る言葉はなかりけり人の心は隔たり百歩

和歌です。 見てくれる人は神様おいでませブログ歌人と自称つけての

和歌です。 売れゆきが芳しくなし拙著には古典になれよハッパをかけて

和歌です。 短きの現世転生繰り返し何度巡るやお化け屋敷を

和歌です。 イイねをば求める性はいかがかなイイねイイねと実は嬉しき

和歌です。 無念捨て生きる道を選べども怨念戻す悲しき人生

和歌です。 好きならば隙をつきたる闇討ちを試む輩返り討ち

今週のお題「575」 以前に俳句の会で詠んだ句です。 平家より源氏びいきの蛍かな (季語 蛍)

和歌です。 ネットにて歌詠みたりて嘆くのはイイねイイねは他の詠み手

和歌です。 小心に見たる我は仮姿憂き世の鬼へ勝負を挑む

和歌です。 門叩き破門に至る結末に面体本位師はなにするや

和歌です。 美味なりと旨い料理は舌鼓二時間前は小屋の鶏

和歌です。 好物をごちそうされてないものは静かな口と遠慮の心

和歌です。 上手く逃げ煙に巻くほど名人は無念に思う小説の中

尋常になれよ世の中平かに乱れ続くは誰も好まぬ

和歌です。 強くても弱い自分にハッパかけ引き分け狙う負けぬ戦い

和歌です。 辛いとも苦しいとも思わずに我なりきろう道端の石

俳句を詠みました。 ちょっと季節感がないのですが。 幸せか日本におらぬ雪男 (季語 雪男)

俳句を詠みました。 よろしくお願いします。 空振りを皆期待するスイカ割り (季語 スイカ割り)

狂歌です。 世相を謡ってみました。 ニュースから起こる災難憂慮する富士の噴火に見えぬ視界

俳句です。 よろしくお願いします。 夏祭り戻ってきたれ元戻れ （記号 夏祭り）

俳句です。 眺めては密になるぞアリの群れ (季語・アリ)

俳句を詠みました。 世相を謳っているつもりです。 泣く時代楽しさなしのプールかな (季語・プール)

俳句です。 ちょっと季節感がないのですが。 選別に卒業送る師の言葉 (季語・卒業)